Sensofar Metrologyに新CEO、前CEOはSensofar MedicalのCEOに就任
Sensofarの新しいCEO。前Sensofar-Tech、SL再編の一環として、名前をSensofar Groupに変え、2つの独立した部門を創設しました。Sensofar Metrologyは、Sensofar-Techの以前の産業活動と研究開発計測活動のサポートと製品を引き続き提供し、新しいSensofar Medical部門は、Sensofarの医療技術分野の技術的専門知識の責任と開発を引き受けます。
再編に合わせて、Ferran Laguarta教授は、GroupのCEOを退任し、Sensofar MedicalのCEOを務めます。同時に、Dipl.Ing.Gerald Nitschが、Sensofar MetrologyのCEOに就任します。 以上の変更は、医療テクノロジー分野を切り開くものとして、あるいは急速に成長を遂げている最先端の3D光学計測システムのサプライヤーとしてのSensofarの短期、長期の開発を保証するためのものです。
Ferran Laguarta教授は、バルセロナ (スペイン) のカタルーニャ工科大学(UPC)のセンサー、計測器、システム開発を手掛けるCD6 Centreで光学計測開発に成功し、スピンオフとして2001年にSensofarを共同創設しました。各種受賞経歴のあるSensofarのテクノロジーは、たちまち3D光学計測の標準となり、UPCとのパートナーシップで、製品ラインに実装された先駆的な産業対応の開発を時期を逸さず推し進めてきました。
Sensofarの製品ラインは、以来、製造、半導体、古生物学、家庭用電化製品、光学、科学捜査、材料品質管理向けの3D計測システム、さまざまな高分解能形状測定業務向けのカスタムメイドの研究開発システム、先進のシステムサプライヤー向けのOEM計測エンジンを開発してきました。
主要株主で共同創設者のLaguarta教授は、Sensofarの取締役会に残り、現行プロジェクトと予定プロジェクトおよびグループ全体の成長戦略に引き続き関わっています。Sensofar MedicalのCEOとしてLaguarta教授は、ステントの評価と承認の単純化と合理化を目的とした専用の包括的なソリューションとして開発され、最近発表された ›Q six‹ システムを監督しています。
Gerald Nitschは、10年以上Sensofarに関わってきました。当初は、MikropackのCEO/社長として薄膜計測エンジンをSensofarに供給するOEMサプライヤーとして手を携えてきました。Mikropackはその後、Ocean Optics EMEA創設の一環として、2006年にOcean Opticsに買収され、NitschはCEOとして2009年まで残り、Sensofarとのパートナーシップを継続しています。Ocean Optics EMEAを退社後、Nitschは、2009年には自動車など他業種の企業活動に従事し、またSensofarでは、小規模出資者として、また取締役会メンバーとして成長戦略のその他職責とともにセールス/マーケティング担当のVP職に就きました。
Nitschは、現在の急速成長期のSensofar Metrologyの経営が健全に移行できるよう、Sensofar Metrologyの新しいCEOとして引き続きこの職責を引き受けています。同時に、Nitschは、Sensofar Groupのセールス/マーケティング担当のVPの職も引き受けています。